猫の毛色や環境による性格パターン
一般的な猫の性格
犬と比べるときまぐれで人に懐きにくい!という印象がある方もいると思います。ですが、実際飼ってみるとそんなことはありません。人懐っこい性格で、ちゃんと人間と共に生活することができます。
今回はそんな猫の性格について自己分析してみました。
猫の血液型
性格を分析する前に少し小ネタです。日本では、血液型で性格や行動パターンを判断することもありますが、当然、血液型に当てはまらないことも多々あります。考えてみると血液型の種類は、四種類しかないので、血液型で性格を決め付けるのは難しいかもしれませんね。
ちなみに猫の血液型はA型・B型・AB型と、三つしかありません。猫の性格も血液型で判断できるなら…面白いことになりそうです。
種類によって性格パターンが存在する?
猫の種類はおよそ100種類存在しています。種類で、性格が決まってしまうなら、ざっと100パターンは性格があることになります。よく犬などは犬種によって気性が荒い、温厚など性格傾向も様々であることが知られていますが、猫の場合は正しい研究結果はないので、種類で性格が決まるとは断定できません。
猫はなつきにくい動物といわれることが多いですが、実際飼ってみると、猫によって性格が違う事に気づきます。懐く子は懐くし、懐かない子は懐かないです。猫にもはっきりとした性格があるのかもしれません。
毛色による性格分析
よく言われているのが、毛色による性格の違いです。個人的な感想ですが、よければ参考までに!
・三毛猫の場合
三毛猫のほとんどはメスといわれていて、母性本能、警戒心が強い、要領が良いといった傾向があるようです。猫特有のツンデレっぽい性格もこの三毛猫が多いようです。
・トラ柄の場合
トラ柄は甘えん坊で臆病。そういえば、以前茶トラの子を飼っていたことがありますが、臆病な一面を多々見かけることがありました。新しいものに興味はあるけど、ビクビクしながら手を出したり引っ込めたりしていました。
よく鳴くのもこの毛色の子だったような気がします…
・黒柄
黒の毛色を持つ猫はクールっぽく見えますが、実は甘えん坊な子が多い。
外見だけ見ると一匹で居ることを好んでいるようなイメージがどうしてもありますが、周りに居る子は飼い主に引っ付いてる子ばかりです。意外と毛色だけでは判断できないものですね!
・キジ
マイペースを好むともいわれているキジ猫です。確かに私が飼っている灰色のキジ猫もすごくマイペースです。思いのままに行動する傾向があり、普段はだらだら過ごしていますが、狩りのときには活発になることもしばしば。
多頭飼いすると結構攻撃的な一面もあり、他猫との共同生活ではトラブルメーカーになる可能性もあるかもしれません。あくまで毛色のみで判断すると…ですが。
猫の住んでいる環境次第で性格が変わる
上記の種類や毛色での性格傾向ですが、やはり傾向というだけで必ず当てはまるものではないです。
というのも実際飼ってみての環境やしつけの仕方で左右される場合が多く、子猫のときの環境次第では、甘えん坊になったり攻撃的になったりすることがあるからです。人間と同じように子供の頃の環境&しつけのされ方はとても重要になってくると思います。
よく兄弟で性格の違いが出てくることも多いですよね。猫も同じで、同じ環境で育った子猫同士でも性格の違いは出てきます。なので、上記の傾向については一つの目安として性格を考えていくべきだと思いました。