遊び方のコツを覚えて猫と一緒に遊ぼう!

猫と遊ぶ方法を考える

猫との遊びは飼い主も楽しい!猫だけではなく、私もいつの間にか夢中になってしまいます。
今回は飼い主と猫とのコミュニケーション、遊び方のコツをご紹介します。

子猫の遊び方

子猫時代はなんにでも興味をしめします。子猫は人の手を貸さなくてもひとり遊びをし、成猫になるための体力をつくります。例えば、ボールや毛糸玉など、動きが単純のものでも夢中になって遊びます。ボールなら、ゴムボールなど柔らかいものを用意してあげるといいと思います。

他にもヒモなども好きなので、ぶらさげておくと勝手に遊び始めます。狩りのための練習を一生懸命する姿はとても可愛らしいです!

成猫の遊び方

子猫は体力もそんなにないので、少し遊んだらすぐに寝てしまいます。

ですが、成猫は体力も能力も十分あります。子猫時代の猫はどんなものでも遊びますが、成猫は単純な動きをするものに飽きてしまいます。そのため、より高度な動きができる遊びをしなくてはなりません。

おもちゃを動かすときにも、獲物に近い動きを再現するのがコツです。

獲物っぽさを出すと、猫も夢中になって追いかけ始めます。

一般的に猫は六ヶ月を過ぎると遊ばなくなるといわれていますが、
成猫になっても遊ぶ頻度がおちるだけで遊びます。

猫のおもちゃの動かし方

猫を遊ばせるコツとして、獲物の動きを再現する必要があります。

獲物の動きを想像してみよう!

よく猫が獲物にするものとして、ネズミ、虫、鳥などがあげられます。

おもちゃを動かすときにも細かい動きを出してみましょう!ねずみのように細かく動かしたり、虫のように何か物の下でゴソゴソ動いてみたり、鳥のように、時には羽ばたかせてみせるのもいいと思います。

・獲物の動きを想像してみる。

・猫に捕まっても抵抗する
・獲物が猫に気づいたふりをする
・必死に逃げようとする

このように、獲物がどう動くのか想像して動かすことで、猫の夢中になる度合いが全然違います!もう少しで捕まえられた!と思わせると、獲物(おもちゃ)に夢中になります。獲物を、猫の目の前で動かし続けるだけではなく、時には隠してあげるとよりリアルな動きになりますね!猫との遊びは飼い主のさじ加減がとても重要になってきます。

同じ遊びは猫も飽きる?

猫も人と同じように何度も同じことの繰り返しだと物足りなさを感じるようになってきます。簡単で単純な動きだと猫も気分がのりません。ただ、一日で飽きてしまうということはありません。おもちゃが同じでも動きに変化をつけると、また遊び始めます。

猫が遊ばなくなった理由はおもちゃに飽きたわけではなく、おもちゃ(獲物)の動きをマスターしてしまったためです。猫が動きに飽きたと感じたなら、別の動きで獲物を演出させてあげましょう!

一度飽きたおもちゃなども、何日か経つとまた遊び始める場合があるので、試してみてくださいね。上記であげたネズミ、虫、鳥などの動きを、ローテーションして遊んであげてもいいと思います。その他にも物陰におもちゃを隠したり、障害物を用意して猫に獲物をとるのが難しい!と思わせるのもいいかと思います。

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