猫がストレスを感じたときの行動と原因

猫もストレスをためることがある

人と同様猫もストレスになる環境や行動があります。飼い主が少し気にかけてあげるだけで、猫にとっても、快適な生活を送ることができます!

猫のストレス信号!

猫がストレスを感じるのは次の行動があげられます。

・よく鳴くようになった
・去勢したにも関わらずスプレーをする
・突然粗相をするようになった
・闘争的(攻撃的)になる
・性格が極端に臆病になる
・頻繁に下痢、または便秘になる
・食事をとらない(食欲がない)
・毛づくろいなどを長時間する
・服や布などをよく噛む様になる

気をつけたいストレス信号

・よく鳴くようになった

飼い猫を外に出してしまうと、外もなわばりになるため、よく鳴くようになることがあります。外に行きたい!と猫が思うようになり、連れて行かないことでストレスを感じることもあります。

・グルーミングを長時間する

猫が不安を感じたり、イライラしたときにも、グルーミングをします。

いつもの毛づくろいなどは問題ありませんが、ストレスを感じたときには長時間グルーミングすることも。環境を見直してあげましょう!

・ 注意が必要なストレス信号とは

特に行動で気をつけたいのが、食事をとらない、下痢や便秘などの症状です。これらの多くは病気とも繋がってきますので長期間続くようなら動物病院で診てもらってください!

猫がストレスを感じる原因

猫のストレスは主に環境にあります。原因をとりのぞいてあげてくださいね!

・周りの音が大きい(人の声、工事の音、物音)
・多頭飼い(新入り猫を同居させる)
・トイレが汚れてる場合
・エサを与えていない
・栄養のバランスを考えていない
・ひとりになれる場所がない&寝場所がない
・引っ越しもストレスになることがある
・病気や怪我をしている
・しつこく撫でる
・見知らぬ人の来客

飼い主の行動一つで、猫もストレスに感じてしまいます。心当たりがある場合は、十分気をつけましょう。他にも猫が嫌がることを頻繁にしてしまうと、ストレスになることがあります。

詳しくは猫に嫌われない方法!を参照してみてください。

よくあるストレスの原因の対策

・触るときに気をつけたいこと

よくやってしまうのはしつこく触ってしまうことです。可愛いからと何度も触ってしまうと猫が嫌がります。寝てるときにも触って起こしてしまうと、ストレスの原因になってしまいます。猫から擦り寄ってきたときはストレスを感じませんので、なるべくそのときに撫でてあげるといいですね!

 ・大きな音をたてる

猫はとても耳のいい動物です。なので、大きい声や大きい音を嫌う傾向があります。あまりにも騒がしいと、猫もぐっすり眠れません。他の音の原因になりやすい、工事の騒音や、外の音なども改善してあげましょう。

・飼い猫の多くがストレスを感じること

他にも飼い猫の場合は狭い家の中で生活するので運動不足でストレスを溜め込みやすいです。そのため一日10分程度でいいので飼い主が遊んであげましょう!猫も運動することでストレスが解消されます。

ストレスで一番怖いのは病気

猫がちょっとしたストレスをかかえるのは問題ないですが、ストレスが多いと病気になる可能性が高くなります。表面的にわからないものなので十分注意したいです。上記の対策をとりくんでみても、改善されず、猫の様子がおかしいときは、動物病院で、はやめに診てもらうことが大切です。

普段の行動で、原因を発見できれば、飼い主にとっても猫にとってもいいことずくめです!ぜひ猫の様子を注意深く観察したいですね。

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