猫を外に出さない為には!?脱走防止の製品をまとめました

猫の脱走防止グッズは何がある?

各メーカーから様々な脱走防止グッズが販売されています。

猫は、ちょっとした隙間から逃げ出してしまうので、いなくなってしまう前に対策しておくのをおすすめします。

脱走してしまうのを防ぐ方法」でも少し触れましたが、どのような製品が販売されているのかまとめてみました。

POINT

脱走を防止する製品の一例
・玄関付近に設置できる柵
・窓に設置できるフェンス
・網戸を開けられないようにする鍵
・ペットを飼っていると来客に知らせるステッカー
・GPSで猫の居所がわかる首輪など

どの対策グッズがいいのかについては、飼っている猫と部屋の事情により変わってくると思うので、飼い主が判断してみましょう。

脱走防止する製品の種類

基本的な脱走防止できるものというと、窓側に使えるフェンスになってくると思います。

選ぶときのポイントとしては、飼っている猫がどんな性格をしているのか、どんな行動をするのかを予測しておくことが大切です。

POINT

猫が脱走する恐れがある行動の一例
・引き戸・網戸を開けてしまう
・網戸を破ってしまう
・二階のベランダから降る・落ちる
・来客時に玄関から抜け出してしまう

引き戸を開けるくらいなら、網戸を開けられないようにロックしておけばいいですが、網戸を破ってしまうなら頑丈なフェンスの方がいいでしょう。

また、脱走してしまったことがあったり、脱走する傾向が強いなら、GPSで位置を把握できる首輪もおすすめです!

下記では、どんな脱走防止グッズがあるのか、種類をまとめてみました!

お部屋で使える脱走防止柵

・脱走防止柵
・Amazon評価

台所など衛生面で心配な場所や、玄関に侵入できないように設置する方が多いと思います。

ゲートを使うときの注意点としては、猫はジャンプ力が優れた動物なので、ゲートの高さによっては飛び越えてしまうことがあります。一般的な猫のジャンプ力は、1m前後だと思うので、高さがある程度ないと意味がないです。

ただ、猫の性格によっては飛び越えない場合もありますし、既にジャンプ力が衰えてしまった・ジャンプすることが少なくなったシニア猫には有効だと感じます。

また、子猫に使う場合は隙間があるとすり抜けていってしまうので注意しましょう。ゲートを設置後は、猫が飛び越えないように付近に物を置かないようにするのも重要です。

猫が脱走しやすい窓をフェンスで防ごう!

・網戸脱走防止フェンス
・Amazon評価
・楽天評価

猫は窓から脱走することが多いので、フェンスを使うことをおすすめします。二階にベランダがある広いお家でも安心です。

フェンスは猫が引っ掻いて破いたりできないくらい頑丈に作られているます。引き戸を開けてしまう猫にも向いています~
窓の侵入を防いでおけば、脱走するポイントは玄関のみになるので、飼い主としてもメリットは大きいと思います。

網戸を開けられないようにロックできる製品

・網戸ロック
・Amazonレビュー

網戸を開けてしまったり、小さいお子さんがいる家庭でも安心!取り付けはとても簡単なので女性でも容易につけることができます。
何より価格が安いので網戸から抜け出してしまう猫がいるならおすすめです。

ただ、猫によっては網戸を爪で破ったりすることもあるので注意!それとロックを忘れてしまい脱走されることもあるので、補助錠を使う場合でも十分気をつけましょう。

猫の爪でも破れない!?強度があり穴が開きづらい網

・網戸ネット
・Amazon評価
・楽天評価

脱走防止柵を取り付けるのが難しい!補助施錠をつけても網を破ってしまう!といったお悩みなら、網自体を交換するというのも選択肢の1つです。

元気な成猫や好奇心旺盛な子猫は、網戸によじ登ったり破くこともあるので、網を丈夫なものに取り替えてみるのもいいと思います。

取りつけは慣れていないと若干手間取るかもしれませんが、一度取りつけたら長く使えるのもいいですね!

来客時にペットがいることを知らせるステッカー

・ペットステッカー
・Amazon評価
・楽天評価なし

来客にペットを飼っていることを知らせておくのも対策の1つだと思います。ステッカーはマグネット式のものがあるので、ドアに貼っても跡を付けずに使うことができます。

猫はちょっとした扉の隙間から外に出てしまうことが多いため、自分だけではなく、外から来た方にもわかっていただいた方が、脱走する確率も下がります。

また飼い主も荷物を受け取ったり、サインしているときに扉が開けっ放しにしないことも大切です。

猫を見つけやすくするGPS搭載の首輪など

・GPS首輪
・Amazon評価
・楽天評価

既に迷子になってしまった猫の場合は、GPSが付いている首輪も有効だと思います。

一度脱走してしまった猫を探すのはとても難しいです。大体、猫がいなくなると家の周りにいますが、家の周りの事情や猫の性格次第では見つけることは非常に難しいです。

個人的には猫は首輪を嫌がる傾向があると思っていますが、飼っている環境が脱走しやすい状況にあるならGPSが付いている首輪を付けておくのもいいと思います。

脱走防止グッズで本当に脱走されないのか?

脱走される前に対策しておくことが一番ですが、どんなに気をつけていても脱走することがあるので、脱走を防止するグッズを使っていれば絶対に脱走されないというわけではありません。

ただ、脱走されないように対策をしておくことで、外に出てしまう可能性を限りなく低くできるのは確かです。
窓際にフェンスを付けておけば、気をつけるのは玄関のみになります。脱走されやすい場所を減らせるのは飼い主にとってメリットは十分あります。

脱走されてしまうと探す時間もそうですが、「どこに行ったんだろう…見つからなかったらどうしよう…!」と不安な気持ちになりますし、外は事故に合う危険もあります。

猫を飼っているなら、脱走されないようになにかしらの対策はやっておきましょう!

子猫はいなくなりやすいので特に気を付けたい

子猫は部屋の中でも行方がわからなくなる多いですよね~体が小さいので、成猫が入れないちょっとした隙間でも潜りこんでしまうことが多いです。家の中でいなくなったという報告が結構見受けられます。

なかなか鳴かない猫だと見つけるのが大変なので、子猫のうちは必ず目を離さないようにしましょう。

脱走防止グッズのまとめ

飼い主が住んでいる家や、猫の性格によって選んでみるのをおすすめします。飼っている猫の性格によってはフェンスが役立たなかったり、部屋のつくり次第では設置が難しいことがあるからです。

100%脱走を防ぐのはとても難しいです。ずっと猫を見てるわけにはいかないので…。対策としては飼い主が扉や窓を開けっぱなしにしないことも重要です

猫を飼っているなら、「脱走される」と思っていた方がいいでしょう。どんな性格の猫でも、ふとしたきっかけで外に出てしまうので事前に対策をしておきましょう。

もし猫がいなくなってしまった場合は「飼い猫がいなくなったときの探し方・捜索方法」を参照ください~なにかヒントになれば幸いです。

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