猫を亡くしたときの弔い方法
ペットの弔い方
ペットを飼うということは最後の弔いをするまでが生き物を飼う責任だと個人的に感じています。大切にしていた愛猫が亡くなったとき、慌てたり焦ったりしてしまう人も多いと思います。猫を失ってから弔い方を考えるのはとても難しいです。できれば猫が元気なときに考えたいですね。
今回は猫の弔い方法としてどんなものがあるのかご紹介します。
ペットを弔う場所
昔は土に埋葬することが基本的な弔い方でしたが、 現代のペットの弔い方は色々な方法があります。
ご参考にしてみてください。
自宅の庭に埋葬する
自宅に庭がある家ならそのまま埋葬できます。埋める際の穴の大きさは猫の体の大きさにもよりますが、深さ50センチ~1M以上を目安にしてください。丁度猫がすっぽり埋まるよりも少し深めがいいと思います。その際タオルなどに包んで埋めてあげるといいでしょう。埋め終わったとは石を立てて墓標にしてあげます。
猫の遺体はいずれ土に還ります。土の一部となり様々な命を育て上げます。永遠に生き続けるんだと思います。
・埋める際にくるんではいけない物
・ビニール袋
・プラスチックケース
・缶
土の分解が遅れてしまい、いつまでも土に還ることができません。
包んであげるのはタオルを使ってみてください。
ペット霊園を利用する
マンションなどに住んでいて庭がない場合、ペット霊園を利用してみるのもいいと思います。
最近はペット霊園を利用する人が増えてきているようです。テレビでも紹介されていました。ペット専用の火葬場も近くにあるなら利用してみるのもいいと思います。火葬したあと骨壷に入れて遺骨を渡してくれるところもあります。
葬儀は人間と同じように火葬することが基本で合同葬、個別葬、立ち合い葬などがあります。ただし、ペット霊園、弔い方法によっては、料金にばらつきがあります。
・自宅に遺骨を持ち帰る
ペット霊園内に納骨して置いておくこともできますが、自宅に持ち帰ることもできます。お家でゆっくり供養してあげたい方は、この方法がいいと思います。ペット霊園を利用する際には、希望する方法や、料金プランなど問い合わせで詳しく聞いてみてください。
役所に依頼・対応してもらう
飼い猫が亡くなったときだけではなく、交通事故にあった猫も、役所に依頼することで対応してもらえます。
上記のペット霊園と比べると役所は安価です。役所が契約しているお寺などで弔ってくれることもあるでしょう。弔いの仕方は役所によって違うので、電話で方法について聞いてください。
弔い方法のまとめ
私のは弔いは、自宅に埋葬する形をとっています。理由はいつも一緒に居る気分になれるからです。業者さんに頼んでしまう方が便利かもしれませんが、最後まで自分の手でしてあげたいと感じたのでそうしています。
ただ、自分だけで対応できないことも多いかと思います。悲しい気持ちで気分が落ち込んでいる時ですし、手間もかかります。今のペット霊園ではきっちり火葬だけではなく、納骨してくれるところも多いので、その場合は利用してみるのもいいかと思います。
人それぞれ最善だと思う方法は違うので、どの方法が一番いいのかはわかりません。
ただ、気持ちをこめて弔いしてあげたら猫も喜んでくれるはずです。