猫が怒ったときの行動を判断する方法
猫が怒ったときの対応
子猫のうちから飼われた猫は立派に環境に対応していきます。なので、めったに怒る姿を見せないかもしれません。
ただ、たまに人の行動で猫も怒ることがあります。そんな猫の怒ったときのしぐさについてポイントをまとめました。
よかったら参考にしてみてください。
はじめに猫に好かれてるか判断する
犬が一緒に暮らしてる家族に、優先順位をつけることは有名です。人によってはいうことを全く聞いてくれません。猫は犬と違い、優先順位はないといわれています。そもそも猫は、元々自由きままに生活してきた動物なので、指示を出すことは難しいでしょう。
猫が人に懐かない理由として、自分がストレスを感じる人にはあまり近づきません。
例えば猫がいたずらしたときに、よく大声で怒鳴ってしまう人や、しつこく触りすぎてしまう人を苦手としています。
詳しくはこちらの記事に書きました。
反対に擦り寄ってきたり、喉を鳴らしながら近づいてくるなどの行動が頻繁にあるようなら好かれています!
よく怒ったと勘違いされてしまう行動
猫が突然飼い主の手に噛みつくことがあります。いきなり噛みつかれるので驚いてしまいますが、これは、猫が飼い主と一緒に遊びたい合図です。
猫も遊びの延長線上で、少し怒った感じになりますが、あくまで遊びとしてやっているので、猫も楽しんでいます。成猫だけではなく、子猫も手を差し出すと飛びついてきます。この遊びは基本的に、猫用のおもちゃを使った遊びと違い、手に直接爪を立てられたり、噛まれたりするので結構痛いです!なので事前に爪は切っておきましょう。
猫はケンカ遊びを夢中でするので長い時間遊ぶことができます。途中でやめたいときには飼い主が他の行動をすると猫も諦めて遊ぶことをピタリとやめます。
猫が怒った合図を知っておく
まず懐かせる前に猫が怒ったときを覚えておきましょう。
猫は表情がコロコロ変わるので怒ったときにはすぐにわかります。
・シャー、フーなどという声を出している
・毛を逆立てて牙を出している
・尻尾をバタバタと大きく振っている
このようなしぐさをしているときには怒っています。なかでも威嚇行動をとってるときには下手に触らないほうがいいでしょう。爪や牙で攻撃されて怪我してしまいます。
室内で飼っている猫の場合はめったなことでは人に威嚇してこないと思いますが、ふとした拍子にこのような行動をとることがあります。他にも多頭飼いをしたときに猫同士のケンカでよく威嚇します。猫が人に対して一時的に怒ったときは、少し時間を置いて様子見してみましょう。