猫が一匹でも遊べる 電動おもちゃの種類
おすすめの電動式おもちゃまとめ
手を離せなくて猫と遊べないときや、猫の遊ぶ時間が長くて、疲れてしまう場合は電動おもちゃをおすすめします。
最近は、電動おもちゃも色々な種類が出ているので、猫が夢中になって遊んでくれるものも見つかると思います。
下記では、電動おもちゃの特徴や種類をまとめてみました!
電動おもちゃってなに?
電動おもちゃとは、電池で動く猫のおもちゃのことです。自動で動いてくれるので、飼い主が目を離していても猫だけで遊ぶことができます。
最近の電動おもちゃは、速度調節できたりランダムに動くものが多いので、飽きづらいと思います。。
基本的に電動のおもちゃは、単三電池・ボタン電池で動く仕組みになっています。
電動おもちゃのメリットは?
電動式のおもちゃの利点は以下になります。
・猫が1匹でも遊ぶことができる
・ランダムな動きを見せるおもちゃは飽きにくい
・普段のおもちゃの動きが飽きてしまったときに使える
・飼い主が一緒に遊べないときに便利
一番のメリットを感じる部分として、猫だけで遊べることだと思います。
飼い主が一緒に遊んであげることは大切ですが、料理をしていたり、子育てをしていたり、手を離せないことは結構あります。そんなときは、電動おもちゃのスイッチを入れておけば、猫が勝手に遊べるので便利です。
また、子猫や若い猫は遊び盛りなので、飼い主が遊び疲れてしまうこともありますよね。そんなときも電動ならスイッチを入れるだけなので簡単です。
電動おもちゃのデメリットはあるの?
電動おもちゃの種類によっては、部屋のスペースが必要になります。
例えばキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは、床に広げて遊ぶおもちゃなので、床に物があると猫が遊ぶときに邪魔になります。動かすときにはある程度片付けておきましょう。
ランダムボールなども、物にぶつかったり、コードにひっかかったりする場合があります。
あとは電動なので電池が必要なことです。長時間遊ばなければ、電池消耗も気になりませんが、電池が切れたときに使うことができないのは人によってはネックになるかもしれません。
人気の電動おもちゃ 種類一覧
猫はおもちゃの好みがはっきりしています。「ボールが好き」「長いヒモが好き」「紙袋が好き」のように、好きなおもちゃは猫によって変わってきます。
電動おもちゃで気をつけたいのが、好きなおもちゃの傾向はどこにあるのか?です。
例えば、ボールに全く興味がない猫に、電動ボールを用意してあげても遊んでくれないことは多いです。その場合は、別の電動おもちゃを用意してあげた方がいいですね。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は、猫壱というメーカーが販売している電動おもちゃです。猫壱は電動おもちゃ以外にも、猫用のお皿や爪とぎなどを販売されているメーカーなので、知っている方も多いのではないでしょうか。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は、ランダムな動きに加え、4つの速度調整ができるようになっています。羽根が回転して動きます。
LED電動ボール
FIRIKから販売されているLED電動ボールは、床に置いてスイッチを押すとランダムに動き始めます。
こちらは、ボタン電池を入れると動きます。購入時には3回分のボタン電池が付いているのですぐに遊べるのもいいですね。
ただ、臆病な猫だったり、ボールで元々遊ばないような猫だと難しいかもしれません。
うちの猫の場合は、1匹無関心で、他の2匹が遊び始めました。ボール遊びが大好きな猫なら興味を持ってくれると思います。
関連:「電動ボールレビュー」
※FIRIK以外のメーカーでも電動ボールは販売されています。
LEDポインター
こちらは、LEDポインターのおもちゃです。LEDポインターとは、光(レーザー)が回転するおもちゃです。
猫を飼っていると、光の反射で遊んでいる姿を見かけることがあります。猫はほとんどの動くものに反応する動物なので、遊んでくれる可能性は十分あります。
個人的に子猫や若い猫のように、興味対象が広い猫や、既に日の光などを追って遊んでいる猫の方が反応しやすいおもちゃだと感じます。
▽Pawsfun LEDポインターの特徴
・4段階速度調整:初級・中級・上級・自動
・モードにより自動シャットダウンできる
・レーザー範囲360度
・使用電池:単三×3
・Amazon評価
・楽天評価なし
ネズミのラジコン
この電動式ネズミのおもちゃは、飼い主がリモコンで動かすタイプです。リモコンで前後に動かすことができます。自分で動かさなくてはならないので、どちらかといえば猫と一緒に遊びたい人に向けのおもちゃです。
動きとしては前後にしか動かすことができないので、捕まえるのがうまい猫ならネズミを逃がすのに苦労します。ただ、遠隔操作できるので飼い主も疲れづらいのはいいところだと思います。
それと、ラジコンは広範囲に動かすおもちゃなので、なるべく広い場所で使わなくてはなりません。物や絨毯などにも引っ掛かるので、遊ぶ場所を確保できない場合は、他の電動おもちゃをおすすめします。
羽付きだるま
羽付きだるまは自動的に回転するおもちゃで、だるまの上部に羽があることにより、猫の興味を刺激して遊ぶことができるものです。
Pawsfunの羽付きだるまは、猫が触れないと20秒で自動停止するので電池消耗をおさえることができます。
また、おもちゃは猫が噛んだりすことがありますが、使われている素材は非毒性なので、安全に遊ばせる事ができます。
電動おもちゃの注意点
電動は独特な音や動きがあるので、警戒して遊んでくれないことがあります。うちの猫がそうでした。最初は遊ばなくても、警戒心がなくなると遊び始める猫は多いので、ゆっくり待ってあげましょう。
はじめて使うときは、少し遠くの方で動かした方が、驚きづらいと思います。近くで動かすと逃げ出す猫もいるので気をつけてみてください。
それと、電動式のおもちゃは結構な頻度でスイッチが入れっぱなしになってしまうことがあります。猫が遊び終わったら、必ずスイッチがOFFになっているか確認しましょう。
電動おもちゃでも猫は飽きる
猫は単調な動きをしているおもちゃに興味を示しません。これは、飼い主が動かして遊ぶおもちゃも同じで、単調な動かし方だと猫はすぐに飽きてしまいます。
電動おもちゃの場合も、単調なものよりランダムに動くおもちゃの方が長く遊んでくれると思います。
ただし、ランダムに動くといっても、同じおもちゃだと飽きるので、何種類か用意して、ローテーションして遊んであげる事をおすすめします!
飼い主と猫が一緒に遊べるおもちゃについては「猫のおもちゃの種類」に書きました。