猫と一日に遊ぶ時間はどれくらい?

猫はどのくらい遊べば満足するのか

猫と一緒に遊ぶのはいいけど、どれくらい遊べばいいのか困ったことがあります。特に子猫の頃はなんにでも夢中になるので、飼い主さんも疲れてしまう人が多いかもしれません。

忙しくて遊ぶ時間がとれそうにない人もいますよね!私も忙しいときは、なかなか遊んであげられません。では、猫と遊ぶ時間はどのくらいが丁度いいのでしょうか。

猫は短い時間で疲れる

猫って瞬発力がすごいし動きが素早いので、体力がすごくあると思いがちですが、猫は、短時間動いたら疲れてしまう動物です。

肉食動物は本来瞬発力に優れてますが、すぐに疲れてしまいます。そういえば、テレビで見たりするライオンや、他の肉食動物も草食動物を追いかけて、途中でやめることが多いですね!

猫と一日に遊ぶ最適な時間

猫が急に素早くダッシュして、途中で座り込むことはありませんか?上記であげたように猫の体力はそんなにないみたいです。私は犬も飼っているのですが、犬の方が十分に体力があることがわかります。

では、どのくらいの時間猫と遊んであげればいいのかですが、大体一日10分~15分とされています。うちの猫の場合も10分前後でおもちゃ遊びをやめます。このくらいの時間なら毎日遊べる人も多いと思います!

猫の運動量を十分にするには

猫の遊びがなかなか終わらない!そんな経験はありませんか?15分以上遊び続けている場合は猫が疲れていません。

飼い主の遊ばせ方によっては猫は疲れないことがあります。休ませながらダラダラと遊ぶと長時間遊び続けるられるのです。猫もダラダラ遊ぶより、瞬発力が必要な遊びの方が大好きです!

・ドギーマン じゃれ猫 宙返り

遊ぶときにはじゃらし棒を使うと思うのですが、この場合も猫の瞬発力を発揮させるように動かしてみましょう!

猫の目の前でおもちゃを動かすだけではなく、たまには物陰に隠してみたり、動きをつけてみてください。そうすることで猫に十分な運動をさせることができます。あっちへ行ったりこっちへ行ったりしているうちに猫も全身の筋肉を使うので遊び疲れてきます。

飼い主が遊ぶ時間をとれないときは

毎日遊ぶ時間が確保できないときってありますよね~でも猫はひとり遊びすることがあります。床におもちゃを置いておくといつの間にか夢中に遊んでることもしばしば…なので、必ず毎日飼い主が相手をしてあげなくても大丈夫です!

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私は手が離せないときは自動で遊んでくれるおもちゃを使ってます。取り出したときは猫も怖がって様子を見ているだけでしたが、今ではスイッチを入れてしばらくすると遊びだします!どうしても手でじゃらし棒を持っていると疲れてしまうので、そういうときにも使えるのがよかったです。

猫のおもちゃで気をつけること

長い紐が付いたおもちゃは猫の体にからまってしまうことがあります。首に絡まったりしてしまうと危険ですので、出しっぱなしにしないようにしましょう。一人遊びしてるときにはたまに様子を見てあげると安心ですね!

猫が疲れたかを判断する方法

ぱっと見、猫が疲れてるかはとてもわかりにくいですが、呼吸数で疲れているか判断することができます。

判断するときにはお腹を見てみてください。呼吸が早くなっていれば猫がいい運動をしています!そのまま運動を続けたら猫も休みたくなってきます。

猫のオーバーワーク

犬が走ったあと息を鳴らしながら、「ハッ、ハッ」と呼吸が乱れ熱い息をはくことがあります。

これはパンチング呼吸といわれ、体内にある熱を外に放出するための動作です。
動物の体温調節には大切なことです。私たちも汗をかくことで体温調節しています。

しかし、猫は汗をかかない動物です。このパンチング呼吸もめったにすることはありません。体温調節については別記事を参照にしてみてください。

・詳しくはこちらの記事

猫も遊びに夢中になるとこのような呼吸法になるので、遊んでいる最中にパンチング呼吸をはじめたらすぐに中止し、休ませてあげましょう!

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